2021-05-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
二〇五〇年のカーボンニュートラルを住宅という視点から考えますと、我が国のエネルギー需要が産業・運輸部門で減少傾向にある中で、建築物部門のエネルギー消費量は著しく増加し、全体の三分の一を占めるに至っているため、カーボンニュートラルの実現に向けては、住宅に対する更なる省エネ化や高性能化など、抜本的な対策強化が求められます。
二〇五〇年のカーボンニュートラルを住宅という視点から考えますと、我が国のエネルギー需要が産業・運輸部門で減少傾向にある中で、建築物部門のエネルギー消費量は著しく増加し、全体の三分の一を占めるに至っているため、カーボンニュートラルの実現に向けては、住宅に対する更なる省エネ化や高性能化など、抜本的な対策強化が求められます。
最新の米軍、米国の軍事戦略である海洋圧力戦略は、中国のミサイルの長射程化、高性能化を正確に評価した上で、台湾有事などの第一段階では、米軍は日本を含む第一列島線から撤退し、自衛隊など第一列島線の同盟国の部隊が標的になることを求めるシナリオを想定しています。
米国は、中国のミサイルの長射程化、高性能化を正確に評価した上で、攻撃の第一段階では、米軍は第一列島線から撤退し、自衛隊など第一列島線の同盟国の部隊に標的になることを求めるシナリオを想定しています。そのために、今、インド太平洋軍司令部は、グアムにイージス・アショアを整備するよう要求しているのです。 宮古も石垣も中国のミサイルの射程圏内です。
しかし、米国は、実際には、西太平洋地域における中国人民解放軍のA2AD能力の向上、特にミサイルの長射程化、高性能化を直視し、軍事戦略、作戦構想を大幅に見直しています。日本でも、こうした中国のミサイルなど戦力を正確に直視した上で戦争を回避し、東アジアに平和と安定をもたらすために、従来の対米追従ではない我が国にとって最もましな新たな外交防衛政策を打ち出していくべきです。
三枚目は自動車ですけれども、高性能化するほどにレアメタルを含めた金属消費が増加します。例えば、排ガス抑制のために触媒には白金族の金属とか、それから電気自動車の高性能化にはリチウム電池が必要、そして銅の使用量も増加ということですから、昨日、礒崎委員の質問でもLCA、ライフサイクルアセスメントというものがありました。
ビヨンド5Gは、5Gの高性能化を図るとともに、新たな機能の実現を目指すものでございます。 まず、高性能化といたしましては、十倍の通信速度、十分の一の低遅延、十倍の同時多数接続数を目標といたします。
あるいは、機器がより高性能化、高度化して、安定的なオペレーション、そして、事故あるいは故障がより少ないものが提供されている。そういったことをしっかりと情報提供させていただくことで、導入促進のまた後押しをしていきたいというふうにも考えております。
さらに、近年、合併浄化槽の省スペース、高性能化による構造が複雑化をしておりまして、浄化槽管理士の高い維持管理技術というものが求められていると思います。一部の自治体では、保守点検業者の技術力向上に関する都道府県の取組を条例で規定をしております。また、浄化槽管理士の知識及び技術の向上に向けた取組は極めて重要だと思っております。
昨年来の水産政策の改革の中で、政府は、漁業の成長産業化を図るため、漁船の高性能化、大型化を進めることとしております。 今、漁船漁業においては、最も重要なのは、船齢の高い漁船を安全で居住性、生産性が高いものとするための代船建造を進めていくことというふうに言われております。
○長谷政府参考人 委員御指摘のとおり、漁船の高性能化あるいは大型化につきましては、生産コストの削減ですとか、居住性、安全性、作業性を向上させて、特に若者にとって魅力ある漁船漁業を実現する上で極めて重要と考えております。また、昨年度策定された水産基本計画におきましても、漁船の大型化による居住環境の改善や安全性の向上が必要とされているところでございます。
同時に、省エネ法のトップランナー制度を通じまして、建材の断熱性能に高い目標を設定し、さらなる高性能化と導入促進を図っているところでございます。 今後も引き続きまして、エネルギーミックスの確実な実現を図る、目指していくとともに、規制、支援両面で関連産業の拡大も図ってまいりたいと考えてございます。
漁業の成長産業化のために漁船の高船齢化への対応、また古い漁業設備の高性能化を公的支援により進める必要があると考えます。水産庁として、もうかる漁業、この事業によって用船方式で高性能な漁船の導入等を進めてきたということで承知をしておりますが、漁業の現場でも大変評価をされておりまして、これを更に拡充していく必要があると思います。
○政府参考人(長谷成人君) 漁業におきましては、漁船の大型化ですとか高性能化、そして漁労作業の機械化、協業化、養殖作業の自動化、人工種苗の量産などによりまして、作業の効率性を追求しつつ生産技術を発展させてきたという歴史がございます。
そこで、漁業の生産性向上だけではなく、若者に魅力ある漁業の実現を図るためには、漁船を更新する際に、大型化や高性能化と同時に、安全性や居住性の向上を併せて実施することが不可欠であると考えます。 船舶の規模に係る規制を見直すと同時に、厳しい環境で漁業に取り組んでいる漁業者が船舶を前向きに更新できるように国として後押しすることが必要ではないかと思いますが、どのように対処されるのでしょうか。
一方、ASM3につきましては、近年、諸外国の艦艇が対空火器を高性能化するといった状況に対応し得るように開発を進めてきた対艦ミサイルで、委員御指摘のとおり、先般開発を完了したところであります。 ASM2と同様、具体的な性能につきましては差し控えさせていただきますが、射程についてはASM2と同程度であるものの、飛翔速度は超音速となっております。
また、SM3ブロック2Aは、平成十八年度から日米間で共同開発を進めてきたものであり、これまでの迎撃ミサイルと比較して、防護範囲が拡大するとともに、より高性能化、多様化した弾道ミサイル攻撃への対処能力が向上することとなります。この迎撃ミサイル導入によって、ロフテッド軌道による攻撃への対処能力や同時対処能力も含め、我が国の弾道ミサイル迎撃能力はより一層向上するものと考えております。
御指摘のSM3ブロックⅡAミサイル、これまでの迎撃ミサイルと比較して、防護範囲を拡大し、より高性能化、多様化した弾道ミサイル攻撃への対処能力を向上させる迎撃ミサイルであって、平成二十九年度予算において取得に係る経費として約百四十七億円を計上いたしております。
今御指摘いただきました課題の解決に向けまして、NHKでは、8Kイメージセンサーの高感度化やカメラモニターなど8K番組制作機器の一層の小型化、軽量化、映像圧縮技術の高性能化等の研究開発に取り組んでおりまして、研究成果が出てきております。こういった8K技術の研究成果は、放送分野だけではなく医療分野へも応用できるものであります。
燃料電池ナノ材料研究センターは、燃料電池の更なる高性能化と産業化を目指し最先端の研究を行っており、今後の商品化の見通し、産学官連携における企業への中長期的支援の必要性等について意見交換を行いました。 ワイン科学研究センターはワインを専門に研究する国内唯一の研究機関であり、関係大学や研究機関との連携の在り方、今後のブドウ栽培における課題等について意見交換を行いました。
防衛装備品の高性能化を実現しながら費用の高騰に対応するためには、委員御指摘のとおり、国際共同開発、国際共同生産といったものが国際的な潮流となってきているところであります。この国際共同開発を実施することによりまして、開発ですとか生産に伴うリスクやコストを参加国間で分担をできるほか、各参加国間での協力関係の強化あるいは国内の技術力の向上といったメリットが期待をできるものと考えております。
これを高性能化したものと、あわせて、最新式のものがXバンドMPレーダーというんですけれども、これをうまく組み合わせて高性能レーダー雨量計ネットワーク、通称XRAINというそうなんですけれども、これを今各地で整備を進めていただいているわけであります。
現在は、従来のCバンド雨量計の更新に合わせまして、このレーダーの高性能化によりまして順次観測範囲を拡大しているところでございますので、御指摘の北海道の十勝管内におきましては、現時点でこの地域をカバーするレーダー雨量計の高性能化ができていないため、XRAINの観測範囲には含まれていないという状況でございます。
○国務大臣(稲田朋美君) ただいま副大臣が答弁したように、性能が上がることによってロフテッド軌道のミサイルの中で……(発言する者あり)個別具体的な性能については特別防衛機密に該当いたしますけれども、SM3ブロックⅡAと比べてSM3ブロックⅡA、あっ、ⅠAと比べてⅡAが迎撃可能な高度や防護範囲を拡大をし、ロフテッド軌道を取るものを含めて、より高性能化、多様化した弾道ミサイル攻撃への対処能力を向上させる
飛来する弾道ミサイルの性能、発射地点、着弾場所等の様々な要因について変化するものであることから一概にお答えすることは困難でありますけれども、今副大臣がおっしゃったことは、先ほど申し上げたとおり、SM3ブロックⅠAと比べ、迎撃可能高度、防護範囲を拡大し、ロフテッド軌道を取るものも含めて、より高性能化、多様化した弾道ミサイル攻撃への対処能力を向上させる迎撃ミサイルであるということでございます。
○国務大臣(稲田朋美君) 先ほど申し上げましたように、通常の軌道よりも高いロフテッド軌道を取ることで迎撃を回避することを企図して発射されたミサイルに対する迎撃能力は、このSM3ブロックⅠAと比べSM3ブロックⅡAは、迎撃可能高度、防護範囲を拡大をして、より高性能化、多様化した弾道ミサイル攻撃への対処能力は向上するということでございます。